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WEB動画広告4つのメリット

WEB動画広告の需要が近年勢いを増しています。今後は5Gによる通信システムの高速·大容量化により、デジタル領域における動画広告の高画質化や複雑化が可能となるため、ますます需要が高まると期待されています。当社でも各種WEB動画広告について積極的に取り組んでおり、企画制作からメディアプランニング、バイイングまでワンストップで承っております。本コラムでは、WEB動画広告を検討するうえでの参考となる4つのメリットをまとめてみました。

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①「視覚」と「聴覚」に訴えかけるアプローチ

動画広告は、バナーなどの静止画広告とは異なり、映像と音声で「視覚」と「聴覚」の両方に訴えかけることができるため、より広告の存在に気づいてもらいやすくなります。イラストやテロップなどを活用することで感覚的にも理解されやすく、商品の魅力を短時間で伝えることが可能です。一目見て分かる内容の映像コンテンツになってさえいれば、日本語が分からない外国人や、文字を読みづらくなった高齢者、まだ文字が読めない子どもにも効果的にアプローチできます。また、「購入後の将来像を明確に伝えたい」「商品性能等の認識ズレを防ぎたい」「商品購入前に疑似体験させたい」といった静止画広告では難しかった要望に対しても、映像、音声、テロップ、ストーリーを駆使した表現で応じることが可能です。ただし、WEB動画広告には時間軸があるため、1点だけ注意しなければならない課題があります。どれだけ分かりやすいコンテンツで、伝えられる情報が多くても、途中で離脱されてしまっては意味がありません。ビジュアルのインパクトや興味をそそるストーリー展開など、動画を最後まで見続けてもらう工夫がとても大切となります。

②出稿制限が少なく効果測定運用も可能

テレビCMと比較すると、WEB動画広告には、配信する場所、時間、期間、機器のしばりが少ないというメリットがあります。バナー広告と同じように、目的に合わせて効果的に配信できるうえ、一度つくった動画コンテンツをWEB上にストックしていくことも可能です。さらに、解析ツールを使用することにより、広告の認知率や購入検討率といった効果測定もしやすく、今後の改善につなげられます。例えば、「認知」「検討」「行動促進」といったKPIを定め、「認知」目的の際は動画広告の再生回数、「検討」目的の際は視聴率(再生数をPV数で割った数字)、「行動促進」目的の際はクリック数といった指標を定めることで効果的な広告運用を実現できます。FacebookやTwitter、InstagramなどSNSの動画広告メニューの場合は「いいね」数やコメント数などからも確認可能ですが、基本的には再生回数などを指標として確認するケースが多いでしょう。動画広告の配信予算を効果的に利用するためにも、KPIに対する効果測定結果を把握しながら最適化を図っていくことが重要です。

参考資料:リチカタイムズ

③予算に合わせた露出とターゲティング

WEB動画広告は、さまざまなメディアのプラットフォームから配信することが可能です。なかでも注目を集めているのがYouTube広告で、動画広告メニューごとにそれぞれ異なる特徴をもっています。例えば、動画開始前に流れる広告の中にも、スキップ機能が有るものと無いものがあり、スキップ機能無しの6秒短尺のバンパー広告は、視聴者にストレスを感じさせずに訴求メッセージを伝えられるフォーマットとして人気です。その他あらゆる広告メニューの中から予算に応じて選択できるうえ、ユーザー層グループや興味·関心、プレースメント、リマーケティングなどのターゲティング方法により的をしぼって配信できるため費用対効果的も感じられやすいでしょう。WEB動画広告の料金体系は、CPV(再生1回あたりの課金動画広告の再生1回あたりに課金される単価)と、CPM(表示回数1,000回で課金:表示回数が1,000回あたりで課金される単価)の2つが基本となっています。FacebookやTwitterにも課金型の動画広告サービスが登場していますが、出稿するメディアごとに動画広告の出稿方法や料金·単価、ターゲットは異なるため、各メディアの特徴や動画広告メニューについての理解を深める必要があります。

④ SNSシェアによる動画拡散

若年層のスマートフォンによるWEB動画接触率が高まっており、SNS上で動画を「シェア」するという行為が当たり前のように行われるようになりました。株式会社ジャストシステムが2017年に実施した調査結果によると、最もシェアされやすい動画SNSは圧倒的に「YouTube」が多く、10代に限ってみると「Instagram」や「Twitter」に関しても、他の年代に比べて「いいね」や「シェア」をする人の割合が高いことが分かっています。WEB動画広告は、視聴者との感情的なつながりを生みやすく、映像を見て何らかの感情を抱いた視聴者が、この経験を家族や友人にも共感してほしいと感じ、「シェア」で共有します。「Facebook」の動画広告は、「いいね」が押されると、そのユーザーの友達のタイムラインにまで広まっていきます。クオリティの高い動画を1回アップすればさまざまなメディアから発信できるうえ、その反響によっては視聴者からのシェアにより動画が一気に広まり、宣伝効果が大きく高まる可能性があります。

参考資料:ジャストシステム『動画&動画広告 月次定点調査(2017年11月度)

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